沖縄プロ野球キャンプ2017

キャンプの見所

COLUMN

さあキャンプがやってくる!来沖9球団の見どころは『ここ』だ!

つい先日…というのはさすがに言い過ぎかもしれないが、北海道日本ハムファイターズの大逆転V&日本一と、広島東洋カープの25年ぶりVに終わった2016年シーズンから、あっという間の2ヶ月が経過した。束の間のオフを終え、2月から、いよいよ球春到来の季節がやってくる。

今年も、多くのチームがここ沖縄県でキャンプを行う予定だ。2月の頭から実施するのが横浜DeNAベイスターズ、東京ヤクルトスワローズ、阪神タイガース、中日ドラゴンズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、千葉ロッテマリーンズの6球団。そのうち、東北楽天、千葉ロッテの2球団はそれぞれ久米島、石垣島でのキャンプとなっており、残り4球団が“本島組”だ。あとから広島東洋カープ、北海道日本ハムファイターズ、読売ジャイアンツの3球団が合流し、最終的に9球団が沖縄にやってくる。どんなシーズンが始まるのかいまから楽しみだが、ここで、それぞれのチームの“キャンプ的”見どころをチェックしておこう。

まずは昨年のセ・リーグ王者カープ。沖縄県の中央に位置する沖縄市で2月22日からキャンプを行う予定だ。昨季限りでベテラン・黒田博樹が引退したが、メンバーが大きく変わるわけではない。連覇の可能性も気になるところだが、“レジェンド”黒田がチームを去ったこと、また前年優勝できたことで、『雰囲気』がどう変わるかに注目したい。

続いて、昨季初めてクライマックスシリーズに進出したベイスターズは、今年も宜野湾市にてキャンプの予定だ。昨年大きな成長を遂げた主砲・筒香嘉智は、3月に行われるWBCへの出場が決まっている。『日本の4番を打つかもしれない中軸打者』の仕上がりぶりを見にいくのもよいだろう。侍ジャパンメンバーは2月中旬にはチームを離れる予定なので、早めにチェックしておきたい。

浦添市でキャンプを行うスワローズは、前年優勝からまさかの5位転落に終わった昨季のリベンジをすべく、目の色を変えていることだろう。毎年主力のケガに悩まされがちなだけに、順調にキャンプを送ってほしいところ。『前人未到の2年連続トリプルスリー』を達成した山田哲人の姿をチェックしながら、順調にメニューが消化できるように見届けてほしい。(ちなみに山田も侍ジャパンメンバーなだけに、要注意だ)

昨季大きな話題をさらったタイガースは、金本監督体制になり2年目のシーズンを迎える。オフにはファイターズから糸井嘉男がFAで加入し、チームにしっかりとした芯ができた印象だ。懸念されるのが、新人含めた『各ポジションの布陣』がどう変わるのかという点だ。ノックなどから、その様子が伺うことができるはず。すこし玄人目線で今年のチームを占ってみてはいかがだろうか。

宜野湾市と沖縄市の隣に位置する北谷町でキャンプをするのがドラゴンズ。今年は森繁和氏が新監督となり、1年目のキャンプとなる。チームは生まれ変わりの真っ只中にあり、キャンプで『選手たちの成長ぶり』が、シーズンの結果を占うことになるだろう。若手・中堅か、新戦力なのか、はたまたベテランの復活なのか。楽しみは少なくない。

続いて、“離島組”の1チーム目のイーグルス。久米島にて、キャンプを実施予定だ。梨田新体制2年目は、オフにFAで岸孝之が加入し、3年連続奪三振王に輝いた則本昂大とのWエースが最大の武器であり、ウリになる。『球界屈指のエース格ふたりが揃うブルペン』はかなりの迫力になるだろう。観覧する際にはくれぐれもお静かに。

石垣島でキャンプを送るマリーンズは、このオフ、ドラフトで5球団競合の末に『黄金の卵』を手に入れた。ドラフト1位右腕・佐々木千隼(ささき・ちはや)だ。即戦力として名高い彼の周りには、多くのメディアが駆けつけることだろう。カメラマンや記者の合間をかいくぐり、その姿をチェックしてほしい。

残り3球団は“途中から組”だ。昨季のセ・リーグ覇者、カープは宮崎で一次キャンプを張った後、沖縄へ移動する。ただし菊池涼介、鈴木誠也は宮崎で行われる侍ジャパン合宿にそのまま合流する予定なのでファンの方は要注意。それでも風の冷たい宮崎で20日間しっかり体を作ってからの沖縄入りとなるだけに選手はハツラツとした動きを見せてくれるだろう。

そのカープを日本シリーズで破ったチャンピオン、ファイターズは今年も一次キャンプをアメリカ・アリゾナで行い、そのあと名護市へと“帰沖”予定。早ければ今オフにもメジャーリーグへ挑戦すると噂されている大谷翔平の姿を、キャンプで見ることができるのは、ラストになってしまうかも!?『唯一無二の二刀流の姿』をしっかり目に焼き付けておこう。

ラストは昨年2位に終わったジャイアンツ。今年も那覇市にて二次キャンプをおこなう予定だ。このオフ、最も積極的な戦力補強を行ったことで、メンバーががらりと変わった。キャンプ地ではあっちもこっちも有名選手だらけの状況である。『12球団一豪華な戦力層』を堪能してみてはいかがだろうか。

以上、書いているだけでも見どころ満載の沖縄キャンプ。今年も余すことなく、楽しんでほしい。

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